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つかさ継承が途絶えてしまった佐良浜

沖縄県宮古諸島では「つかさ」という地域で選ばれる役目の人達がいて、島の中にある「ウタキ」を守っています。ウタキは文化財に指定されている場所もあれば、つかさや、島民しか知らない場所もあります。

地域の「和を尊び」「自然に感謝する」心を守り続けている「つかさ」の文化は、島外の立場からみても、とても素晴らしいものです。
しかし、厳しい制約や、長時間の拘束、経済的負荷などの理由から、宮古諸島全体で「つかさ」という文化が消えつつあります。

そして2013年、ついに、伊良部島良浜地区のつかさ継承が途絶えてしまいました。

一人孤軍奮闘するつかさのAさん

神事費用としては着物代に約10万円、その他にお神酒・お塩・お線香等々都度かかり、お酒は4畳半の部屋がいっぱいだったのが1年で無くなってしまう位の量が必要です。

良浜のつかさAさんは、佐良浜でつかさの任期を終え、引き継ぐ立場にあるのですが、引き継ごうにも引き継げず大変悲しい思いをされています。
 
届けられる寄付金

つかさ応援プロジェクトでは、お茶会で集まった費用をつかさの個人負担をすこしでも軽くするために神事用のお酒を寄贈しています。
また、伊良部島のユークイの一部地域では、島外から集めた寄付が最大となり(島内の方がとりまとめています)お楽しみのひとつとしてかかせない存在になりつつあります。

宮古諸島のつかさの後継者不足の問題は、沖縄県全般、ひいては日本全国にも共通する問題ととらえ、私達はここから解決する一歩をふみだしたいと考えています。
つかさに寄り添い続ける「宮古諸島つかさ応援プロジェクト」
つかさへの応援活動は、皆さまのご支援に支えられています。

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