宮古島の伝統を映画に

こんばんは、まさです。

私も22日にスケッチ・オブ・ミャークを観ました。
宮古の方たちにとって歌は人生そのものだ、と感じました。
嬉しいとき、悲しいとき、つらいとき、楽しいとき、
感謝の気持ちをありのまま、あるがまま自然に歌にしてとても素直で自然なエネルギーが伝わってきます。

時々方言の意味がわからなくて左脳で考えると眠くなるので、
feelingで受け取ると宮古の風が、人々の感情が身に染みてくるようです。

久保田麻琴さんが宮古の歌にブルースを感じ、この歌をなくすわけにはいかない、という想いで映画にしたそうです。私の印象ですと、苦しい時代が多く続いた宮古の土地で培われた歌たちを表現すると重苦しくなりそうなところが、久保田さんのお人柄とブルース、という表現によって重苦しくなく、テンポよくショートストーリーの組み合わせのように観る人に宮古んちゅの生きざまを伝えているな、と感じ、素晴らしい!という感想です。

私が特に印象に残ったのはオバァの表情と、宮古んちゅの歌声です。
私の奥深い心にじ〜ん・・・と沖縄の優しさが伝わってきました。愛情が・・・。
とても温かく、懐かしいんです。
沖縄に帰りたくなったさ〜

スケッチ・オブ・ミャークを観て宮古の歌を残したい、
また、生活の1コマ1コマを歌にして歌と共に苦難と向き合って生きてきた宮古んちゅの生きざまを私も見習いたい、と思いました。自分の故郷東村、高江でも。