一年を振り返って(その1)
明日、11月6日(日曜)一新塾の卒塾式です。
今日まで、チームでは忙しいながらもミーティングを重ね、メールを駆使し、会えないメンバーとも「心はひとつ、目指す目標はひとつ」の気持ちで活動してきました。
ミーティングは一新塾の講義の後の22時スタートから終電までだったり、自宅だったり、インターネットが使えるカフェだったり・・・
一新塾の講義ではいなくても、ミーティングではメンバーが揃ってたり(笑)
本当にいい仲間に出会えたことを、この場を借りて感謝したいと思います。
ありがうございます!
なんだか、「卒塾って」終わっちゃうの?みたいですが、ご安心を!
「卒塾」といっても、このプロジェクトが終わるわけではありません。
目標を達成すべく、ずっと続けてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
節目ではありますので、少し振り返って我々の活動をご紹介していきたいと思います。
≪チーム立ち上げ〜現場視察(2011年4月)≫
初めのころは、我々は宮古島はふるさとでもないし、遠いし、一体どうすればいいんだろう?という感じでした。
でも、プロジェクトは「まず現場、現場第一!」という一新塾のポリシーのもと、とにかくみんなで現場に行きました。
初めて行った現地視察では、予定日が3・11か4.01でしたが、3.11がメンバーの都合が合わず、4月1日になりました。
そんな時、東日本大震災が起きてしまいます。
こんな時に行ってもいいのだろうか?
他のチームが東北のボランティアに行っている時に、私は、東北の宮古市が被災されているニュースを見て、宮古島に絶対に行かねば!と思いました。
台風銀座で、津波の被災の経験もある厳しい自然と共存してきた宮古諸島のつかさを守ることが、天災から日本を守る唯一の手段だったように感じたからです。
このプロジェクトが立ち上がったのが2月11日の建国記念日でしたので、1か月半後でやっと現場視察に行ける運びになりました。
ご存じないかと思いますが、宮古島の直行便は朝がすごく早いんです。
前日まではフルに仕事が入っており、その後最終資料作り、4時起きだったので、仮眠を少しとるのが精一杯でした。
メンバーみんなそんな状況の中、空港に到着すると同時に案内人のIさんとともに、現場視察が始まりました。
御嶽と聖地の視察と、ミーティング、チームからお線香をあげさせていただく機会をもつこともできました。
2泊3日の現場視察はかなり得るものがありました。
宮古島が初めてのメンバーの一人が、「確かに宮古島はバカンスでくるところじゃないですね」という感想をもらしていたのが、すごく印象的でした。
(その2に続く・・後日アップしますのでお楽しみに^^)